平日の深夜に『東京リトル・ラブ』という恋愛ドラマが放送されています。恋愛ドラマに全く興味はありませんが、第１話と第２話を観ました。
　なぜ観たかというと、撮影に使っている動画カメラが普通のビデオカメラでなく、スチールカメラのCanon EOS5Dマーク２だったからです。全編、EOS 5Dマーク２の動画機能を使って撮影しています。
　放送された映像は、静止画を取り入れたり、浅い被写界深度を利用したピン送りを多用したりしていましたが、「それがどうしたの」という感じです。見ている側にとって意味が無く、送り手の自己満足に過ぎないと思いました。使いにくいスチールカメラの動画機能を使うよりも素直にビデオカメラで撮ればいいのに…。一般の視聴者はドラマの内容と登場人物にしか興味はありません。カメラの種類なんてドラマの内容には一切関係ないので、それなら楽なほうで撮ったほうがいいのではないでしょうか。
　肝心なドラマの内容も脚本がイマイチだったので、２話目で観るのを止めました。ヒロインの台湾人の女の子が日本に来て、その際にパスポートを無くしたのに交番でちゃんと説明をせず、あきらめてそのままにして東京タワーに向かうなんて不自然過ぎます。人間が描けていません。でも、ヒロインは可愛いので、彼女の次回作に期待します。


▲大阪市内にて。ビルとジェット機。
こういう動き物を少しだけ撮るならスチールカメラの動画機能は便利かも知れません。
使用カメラ：キヤノン IXY 220 IS
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