【 読み終えた本:少女たちの羅針盤 】5月16日

 朝ご飯のウィンナか目玉焼きが原因で、軽くジンマシンが出ました。普段は平気なのですが、体調が悪いと出てしまいます。


 さて、読み終えた本です。
 『少女たちの羅針盤』水生 大海[みずき ひろみ]:著(原書房:刊)

 ”第1回 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞《優秀作》” 受賞作品で、選者は島田 荘司氏です。
 現在の事件と過去の事件が交互に描かれていく構成になっています。
 過去の事件で秘密に殺人を犯した犯人が、現在の事件で、その当時の関係者から復讐を受けるのですが、ハンドルネームなどで誰が誰かを分からない書き方をしていて、「現在の主人公(殺人犯)は、過去の事件では誰なのか。そして、現在の主人公(殺人犯)を脅している復讐者は誰か」というのが謎の中心になっています。
 現在の事件の主人公が打算的で性格も悪く、しかも殺人者という設定がまずダメで、感情移入が出来ませんでした。
 又、主人公だけでなく、出てくる登場人物のほとんど皆がウザかったです。推薦者の島田 荘司氏が推薦の言葉で書いてましたが、これでも出版に際して書き直しており、応募時よりもかなりウザさが軽減されているそうですが…。
 じつは、あまりのウザさ加減に途中で読むのを止めて、しばらく放ったらかしにしていました。そうしたら、映画の公開に合わせて〈新装版〉が出てしまいました。
 しかも新装版は、スピンオフの短編が付いて、値段も半額に近く安くなっています。ちょっと悔しいですが、表紙のデザインは僕が買った旧版のほうが好みなので良しとします。と言っても、どちらのブックデザインもイマイチなんですが…。
 映画化されたのをきっかけに、再び読み始めて、最後まで我慢して読み終えました。
 復讐者が犯人を糾弾しても物的証拠が無いので、犯人は最後までシラを切り通してしまい、物語としては不完全燃焼でした。ミステリィとしても、伏線をちゃんと張っていなかったりしてイマイチでした。文章自体が、下手でなかったのがせめてもの救いでした。
 とにかく、全てが僕好みではありませんでした。買って大失敗でした。この作者の作品はもう買わないでしょう。
 しかし、映画の評判はなかなか良いみたいです。作者の水生 大海氏は漫画家でもあるそうなので、映像向きの作品なのかもしれません。
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▲京都 祇園白川にて。
バックがうるさいので、もっとボカしたい気もしますが、
これがコンパクトデジカメの限界です。
使用カメラ:キヤノン パワーショット G9
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by chel-c2009 | 2011-05-16 18:25 | 読書


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2009年12月24日開設

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